一級建築士試験に合格するために〜資格学校のススメ〜
こんにちは。
misaki-archです。
2017年にようやく一級建築士を取得しました。
今は各種書類を揃え、建築士会に提出し、カードが発行されるのを待っています。
ここまで来るのは長かった、、、
■独学 or 学校
私は資格学校に通って資格を取得しました。
学科と製図ともに資格学校にお世話になりました。
基本的に私は独学での受験をオススメしません。
多くの方は仕事をしながら資格の取得に努めていると思います。
建設業は２１時以降でも仕事をしている方が多く居ます。
そんななか、自分の意志だけで勉強できる人ってどれくらいいるのでしょうか、、、？
これから受験勉強を始める皆さん！
私の実体験を踏まえた上で自分でご判断ください。
■勉強開始した１年目の自惚れが招いた悲劇
某地方の県に飛ばされ、そろそろ一級建築士の資格を取ろうかな―と考え、
色々調べていました。
その当時私が住んでいた県にも資格学校があったのですが、
とにかく高い！
総合資格や日建学院など、
学科だけで５０万円以上！
「いや、無理だな￥」
これが正直なところでした。
まわりの多くは資格学校に通っていましたが、
私は「学科くらいは独学でいけるだろう」
とどこか無駄な自信があり、
総合資格学校のテキストを友人から譲ってもらい、自分で勉強をはじめました。
過去問にこつこつ取り組む日々、、、
「う〜ん、、、わからんな。」
テキストを読めば書いてあることはわかる。
でも問題が解けない。
当時の私はこんな状況でした。
特段難しいことが書いてあるとは思いませんでしたが、
ただただ問題は解けませんでした。（結局はしっかり理解できてなかったんですね）
そんななか、独学でなんとか合格できないかとネットで探しているうちに
合格物語というものに出会います。
２０年分の過去問を駆使し、
パソコンで自学自習できるというもの！
「なるほど、最高じゃねぇの！」
すぐに購入を決めました。（確か７，８万円は払ったかな、、、）
◯✕形式でどんどんと問題をすすめることができ、
非常に楽しかったのを覚えています。
最初は。
結論を言います。
私は全く続けることができませんでした。
問題の復習のシステムや、
テキストなども良くできていると思いますが、
あれをこつこつ続けられる人って、
私は超人だと思いますね。
こういう人は合格物語を使わなくても
資格学校のテキストと問題集で合格できちゃうと思います。
仕事が毎日忙しい、夜帰ってくたくた、
そんななか自分でペースを作りながら独学できる、、、
そんな人ってどれくらい世界にいるのでしょうか。
少なくとも私にはできませんでした。。。
この一年は科目全体で６０点くらいだったと思います（注：１２５点満点）
ということで２年目からは資格学校へ通い始めました。。。
資格学校のメリットとしては
【メリット】
・勉強のペースが確保される
・周りと自分の差がわかる（自分の現在地がわかる）
・お金を大量に払っている分プレッシャーがかかる！
・勉強のペースが確保される
色んな宿題が出されるので、
仕事を忙しくても、「今週はこれをやらなきゃ！」というのが
明確化されていてよかったです。
・周りと自分の差がわかる（自分の現在地がわかる）
そして通学しているとテストが毎回あります。
クラス内の順位も張り出されたりして、刺激になります。
「この科目は大丈夫だな」とか
「やばい、下から２番めじゃん、、、」
など今の自分の学力レベルを知れるのは独学では難しいですね。
・お金を大量に払っている分プレッシャーがかかる！
このお金を払っているっていうのは重要だと思います。
身銭を切って、退路をたつ！というのは
非常に勉強をする上では重要なことかと思います。
私はこうでもしないと勉強しませんでした。
ゼネコン社員ではお金を払って一度も通わない人も実は多く居ました。
でも私はそれが信じられなく、
「お金払ったからには、もととるぞ！」
とその勢いだけで勉強していました。
【デメリット】
資格学校のデメリットは
・お金が高い
・営業や教務担当の方がうざい
くらいですかね笑
ここは自分を折り合いをつけて、、、
とにかく短期間で、一気に取る！
これがこの資格の鉄則だと思います。
少しでも皆様の参考になれば！
それでは！
misaki-arch
