建築現場監督のススメ

ゼネコン建築現場監督が日々の思うところを書き連ねていきます。

一級建築士試験に合格するために〜学科勉強体験談〜

Misaki-archです。

 

 

 

今日は私の体験談でもかいてみます。

二年間、どう勉強をしていたのか。

 

私は2年間総合資格学院にお世話になっていました。

 

■1年目は何をしていたか

 

11月頃の本講座から勉強をスタートしました。

まだまだ勉強の仕方もわからず、とにかく授業に出て、授業を聞いて、

最後の確認テストを受けて帰る、

 

という日々を繰り返していました。

 

11月から5月くらいまでは

予習(してない)

授業(受けてた、たまにさぼった)

復習(たまにした)

 

こんな勉強で一週間に多かったときで10時間勉強したかなーくらいでした。

宿題もほとんど出していません。。。はずかしい。

 

授業に関しては私は構造の授業は先生がとてもわかりやすかったため、

得点アップにつながりましたね。

計算問題は元からできましたが、文章題は全く意味不明でした。

しかし、暗記するよりも理屈を覚えて問題を解く方法を学び

劇的に点数があがりました。

 

しかし、施工や計画、環境設備に関しては

大して授業を聞く意味はないと感じました。

 

理由としては自分がわかっている範囲が多かったということもありますが、

所詮は暗記なので授業を聞いてもあまり点数に影響はありませんでした。

理屈を覚える必要もほぼありません。

ただの暗記科目です。

 

そして法規。

全くわかりませんでした。

ついていくことができませんでした。

何をいっているのか、、、問題も全然解けませんでした。

 

 

さすがに焦って(焦るのが遅い)のこり1ヶ月は週で20時間くらいやってたかと思いますが、

 

結果は、、、、87点

 

法規だけ向き合うことができず問題から逃げてしまい、

たくさんの問題をこなすことができてませんでした。

法令集も全く引くことができず、本番は足切りの点数でした。

ほかはほぼ合格点だったと思います。

 

 

■2年目は何をしたか

さすがにもう受からないとやばい、ということで

11月からまた予備校に通い始めます。

 

昨日記載した、学科の勉強法を用いて

テキストはほぼ開くことはなく、問題集をどんどん解いていきました。

1年目でだいたい解いた記憶はありましたが、

しっかり理解はしていなかったことがここでわかりました。

 

勉強のサイクルとしては

予習(その授業の範囲の問題を全部といていった)

授業(聞いてない。わからないとこのみ聞いてる。その間も過去問を解いてた)

復習(たまにした)

 

というこの1年は毎週10時間程度でしたかね、勉強時間は。

 

5月からはほとんど法規だけです。

ほんとに苦手意識が強かったので、

法規だけは毎日やってました。

 

結果は105点

 

ようやく合格です。

もっと取れたかなという実感もありますが、

無事合格しました。

 

 

■人それぞれスタート地点が違う

一つだけきをつけてほしいこととして、 

いろんなブログを読んだり体験談を聞くと

 

「これで受かった!」とか「これだけやった!」とか書いてあります。

しかし、皆スタート地点が違います

頭の作りも違います。

 

大学受験を経験された方とそうでない方の差はかなり大きいです。

そして東大京大のような大学に通った方と、

誰でも入れる大学に通った方でも全然違います。

やはり勉強には得意不得意がありますので。

 

 

とにかく問題を解く!

学科はそれだけです。

 

1年でうかる人もいれば、

2ヶ月でうかる人もいます。

 

しかしやることは一緒です。

問題を解けるようにこと、それのみです。

 

合格した人はしっかり試験の対策をできていたということ、

落ちた人はそれができなかったということ。

 

ただそれだけです。

 

自分の能力と向き合いながら、

一生で一番勉強することになる人も多いと思います。

 

頑張りましょう!