建築現場監督のススメ

ゼネコン建築現場監督が日々の思うところを書き連ねていきます。

一級建築士合格発表2018!! 〜合格した方、不合格の方へのエール〜

ご無沙汰しておりました。

misaki-archです。

 

ようやく一級建築士の合格発表がありましたね。

今年は40%を超えましたね。

 

■今年合格できた方

おめでとうございます!

建築士として、ひとまずスタートラインに立ちましたね。

勉強や製図、おつかれさまです。

年内くらいはゆっくり、そしてパーッと遊びましょう!笑

 

これからひたすら努力して業務に励むのみです。

試験勉強というのははっきりいって余計なことです。

無駄な時間だ、とさえ言ってもいいくらいです。

実務に使える知識もありますが、

あくまで合格するための知識であるため、受験直後から忘れていくでしょう。

ですから、ここからが本当の建築士として活躍・努力していく状態です。

 

あくまで資格は足がかり、強みにはなりえません。

資格を取ってからどんな人間になっていくか。

 

自分の専門分野の知識を蓄え、建築の世界で戦っていきましょう。

がんばりましょう!!!

 

 

 

■今年不合格だった方 

残念でした。

いろんな不運が重なった方、実力が出せなかった方など

たくさんいると思います。

ですが、それはすべて自分のせいです。

それくらい落ち込んで、落ち込んで、また復帰して勉強に向かってください

 

学科が合格していない方は正月休み抜きです、

法令集の線引を必ず終わらして下さい。

ここでのスタートダッシュは必ず後悔はしません。

 

製図の方はどうして不合格になってしまったのか、

落ち着いて見直してみましょう。

周りの環境なのか、自分の努力不足なのか、当日のおっちょこちょいなのか。

また同じ過ちを繰り返して、不合格になるのは不本意なはず。

まずは現状の分析をしましょう。

 

 

今この瞬間からやれることをやりましょう!

 

 

■ちなみに私の場合

過去の記事でも書きましたが、

私の場合、学科は合格するまで丸2年かかっています。

予備校にも2年通いました。

ひたすら辛かったです。

でもそれは自分のせいでした。

 

努力して、勝ち取った資格は誇らしいですが、

資格なんて自慢しても、一円にもなりませんから。笑

 

「もう少し早く資格を取得していたら、

もっと仕事に早い段階で集中できたのに・・・」

と思うこともしばしばあります。

 

ですから受験される方は一刻も早く合格していただきたい!

応援してます!

 

misaki-archでした。

一級建築士に合格するために(製図編)〜試験直前に何をするか〜

 こんにちは、misaki-archです。

もうすぐ一級建築士の試験ですね!

ここまで頑張って来た方、ご苦労さまです。

あと1週間で最後です、ラストはひたすら復習に時間をかけましょう

 

■最後の一週間で何をする?

もうね、先程書きました、復習です。

いまさらあがいても製図の時間が30分とか短くなるわけありません。

記述もうまくなりません。

新しいことをやるにはおそすぎます。

如何にして詰め込んだ知識を漏らさないようにするかに全力を注いでください。

 

復習あるのみ。

 

とはいえ、何をするのか。

 

私が実際にやったのは2つです。

 

■1つめは基本課題の見直し

全課題通してやらなくても結構ですが、

それぞれの課題ごとでのテーマがあると思います。

 

・敷地の形状が横長or縦長

・道路からのアクセスが1パターンor複数ある場合

・要求室の階指定がある場合(今回だとプールが地下or1Fとか)

etc

 

いろんなパターンの課題をこなしてきたかと思います。

 

本試験はそれぞれのパターンが組み合わさってできているだけです。

 

もちろん予期せぬサプライズというものもあるかと思いますが、

多くは自分がこなしてきた課題の中から「答え」が導き出せるはずです。

 

そのためそれぞれの課題に対して、いくつかのパターンわけができるはずです。

型で捉える、といったほうがいいかもしれません。

それぞれの課題で解いてきた型にはめて本試験も解いていけば、

ある程度の答えがでてくるかと思います。

 

事務エリア(管理エリア)のまとめ方、

プールや利用動線のまとめ方、

 

この2つなんてのは本番で悩むところではありません。

今まで解いてきた課題どおり、突き進むだけです。

 

■それを認識するためには、、、

基本的な課題を見返すことです。

朝、仕事中、休憩中、寝る前など、

とにかくエスキスしたものや、資格学校で配られた解答を

「見て」覚えてください。

 

実際に手を動かして解いたものがあれば、

それでも構いません。

とにかく型をしっかりと忘れないようにしましょう。

 

本番でイチから考えるなんてことはしないように!

今までやってきたことを出すのがこの試験です。

 

私は10個の課題があれば10パターンすべて認識できる状態で試験を受けました。

これは1級建築士のときも、2級建築士のときも一緒です。

 

とはいえ、1級のエスキス時間はかなり見直ししたりして、

しっかり2時間以上かかってしまったのであまり偉そうなことはかけません、、、笑

去年の試験でL型配置の対策をしていなく、

行き当たりばったりで計画したものの収まらず、

自分の持っている型でやりなおした結果が2時間15分といったところでした。

(はじめから自分の得意な型で勝負すればよかったんです、、、)

 

2級のときは10分で終わってました。

図面も30分以上余って終わりました。

独学で勉強してましたが、型にハマると一発ですよね。

当時はまだ簡単だったんですよ、2級って。。。笑

 

 

■2つめは記述の暗記を再確認すること

記述もいまさらあがいてもどうしようもありません。

とにかく覚えたことを忘れないために、全力を注ぎましょう。

 

私は通勤の際、自分の声で録音した「最強・完璧な」答えを

ひたすら車の中で流し続け、

それを呪文のように唱え続けました。笑

 

9月あたまからやりはじめ、新しい課題が出るたびに音声を追加し、

間違っているようなものは、新たに更新していきましたよ。

予備校の答えに肉付けをして、てにをは、までを意識した「完璧な」答えを作りあげまいした。

 

本試験では、ほぼ、一言一句間違えなく書きましたよ。

(コンセプトルームについては焦りましたが、、、)

 

こちらも本番までに勝負は決まっています。

とにかく暗記です。

 

ただし!計画の要点だけは本番の図面と合わせて、かかなければなりませんね。

すべてをプラス思考にとらえたように書きましょう。

無理やりな配置でも、

 

そこに配置したのには意味があるんだ!!!と強く認識させるように

図面にも、記述にも書いてあげましょう。

 

■やってきたことをすべて出せれば受かる

受かった人にまぐれはあると思います。

私も偶然受かった類の人かもしれません。

 

ただし落ちた人はすべて共通点があります。

落ちたすべての人は準備不足です。

運がないからでも、試験の問題が悪いからでもなんでもありません。

 

準備が足りないのです。

すべてを本試験で出すための準備をしっかりしてください。

 

どれだけ勉強しようが、関係ありません。

どれだけ、出し尽くせるか。

 

100もっている人が7割力を出せればうかります。

80もっている人も8割力を出せれば受かります。

60もっている人は10割力を出せれば受かります。

 

それだけです。

まわりのレベルとか関係ありません。

すべからく準備したものを出せれば受かります。

 

そう信じて受けないと、

今から負けますよ?

 

みなさんの合格、期待しています!!!

一級建築士に合格するために(製図編)~新・今読むべきブログ4選~

こんにちは、misaki-archです。

 

製図の勉強を始める前に、

ぎっしりとした情報を載せてるリンクを貼っておきます

これだけ見とけば受かりますよ、たぶん

そして私がだらだら書くよりも、本当にまじめに記載されているため、

一文字も漏らさず読むこと!!

 

まずこちら。

 

www.archietc.com

適宜更新されているわけではないですが、

一読するとよいでしょう。

勉強をしたあとのフォローやノートつくりなどは

私も参考にさせてもらいました。

計画の要点やエスキスなどは

こちらのサイトに書いてあるようにノートに記すことによって

しっかりと記憶に定着すると思いますよ。

 

このようなノートを作っている人は

私の周りにはほとんどいませんでした。

一度間違ったことは二度と間違えない!という強い意志のもと、

学んだすべてをこのノート一冊に込めていました。

 

すべてこの通りでなくてかまいませんし、

自分でアレンジすればいいと思いますが、

やりかたは非常に参考になると思いますよ!!

 

 

 

 

続いてこちら

1級建築士試験【製図試験】時間短縮のための9つのコツ – スケッチズム

実際の私の解き方に似ているような気がします。

非常に丁寧に解説されているため、

この手順通りに課題を進めていけば、きっと本番でも力を出せるのでは?

いろいろ見たブログの中ではかなり読みやすく、しっかりまとまっていると思います。

 

私はフリーハンドはお勧めできません。(やってことないので。)

どうなんでしょうねー試したこともないかなーー。

 

つづいてこちら

takahshi.net

簡単に内容がまとめてあって非常にわかりやすい。

これだけ意識するだけでも合格率はアップまちがいなしか!

意外とこういう基本的な内容をしっかり見ておくのもいいですよね。

試験前など見ていました。

 

 

最後はこちら

seizushiken.com

ブログじゃない笑

実際の有料講座はわかりません。

 

こちらの狙いは無料のメルマガです!

そちらに登録しておくと非常に優れたものが配信されます!

昨年は非常にお世話になりました。

ほんと、貴重な内容ですよ!

昨年は実際の作図の動画をアップしてくださったりして

 

「あー!階段てこう書くんだ!」

とようやく理解したり。

 

製図試験の強い味方です。

書籍も販売されています。

 

私は資格学校で息詰まったときによく読んでました。

 

 

有意義な情報はこれくらいでしょうか。

あとは通っている資格学校と自分のバランスで

やる・やらないは考えてもいいかと思います。

 

 

 

ウラ指導さんは私には難しかったかなーと感じたのと、

そこまでやる必要性を感じないということからここにはあげませんでした。

初受験の人はそこまでやっている時間も余裕もないと思うので、

過年度生が中心かと思います。

犠牲系の話は一読の価値はあるかなと。

 

海豆さんのところは私にはできなかったです。。。くやしい。

 

 

■ひとつだけ皆さんに覚えておいてほしいこと

受験生の皆さんはこのようにいろんな情報が流れている中で

何が自分にとって正解であるかを見極めなければなりません。

どれをとっても一長一短はあるかと思います。

 

あとはどれを信じ切ってやり抜くか、にかぎるかと思います。

 

それぞれの予備校やネットの情報など、

あらゆる一つの体験談にすぎません。

自分が信じれそうなところ、

肌に合いそうなところ、

そこを見つけて、妄信して(?)やるしかないのです。

ちょっとだけよさそうなところをピックアップするのもいいでしょう。

いいとこどり、それでいいと思います。

 

答えは無数にある、そのためそれにたどり着く道も無数にあるのです。

 

製図は多数派になるのが一番だなんだといわれますが、

結局は自分の信じた情報でとことんやった人だけが受かっていると思います。

 

少しでも皆さんの力になれれば。

 

misaki-archでした。

一級建築士に合格するために(製図編)~道具を揃える~

こんにちはmisaki-archです。

一級建築士の学科試験、お疲れさまでした。

私の周りでも受験した人が多くいましたが、

たいていは合格したようで一安心です。

 

さて、合格したものの、何から手を付けてよいか、

とりあえず予備校の一回目の授業が終わったかと思いますので、

今回は製図道具についてまとめておきます。

 

■道具に関して

 試験会場は狭いと思っておいてください。

これ、超大切です。

意外と製図板を置いてめいっぱいというところがあります。

いつもの予備校みたいに、自分の好きな側に道具を置けない可能性があります。

そのため私は極力道具を絞るようにしました。

たくさん持って行っても、結局は使わないんですよね、、、

いろいろ試して絞っていってくださいね。

私は少数精鋭で挑みましたよ。

 

■実際に使った製図道具

シャープペン

0.5と0.7で、

グラフギア1000を使いました。

0.7で柱と断面図、他は0.5で書きました。

記述も0.5でしたねー。

重さもしっかりあるし、安物のシャープペンを使うくらいならこちらを買いましょう。

 

 

0.3は使う必要がありません。細すぎます。

それぞれBか2Bの芯を入れて描くとメリハリがついていいかもしれません。

特に柱は一番最初に書くため、思いっきり濃く書きましょう

 

スケール

私は三角スケールを使いませんでした

はじめは15cmの普通の三角スケールを使っていたのですが、

毎回毎回1:200とかを探すのが本当にわずらしくて笑

手に取るたびにコロコロと回す動作が私は大嫌いでして、、、

あれ、いらいらするんですよ、ほんと。

 

しかし!このヘキサスケールはそれが必要ありません!

なれればこちらのほうが早いかなーと私個人としては思っています。

でも周りで使っている人はいなかったかな。

かなり好き嫌いわかれると思います。

 持ち込み禁止でもないですし、意外と優れものでおすすめですよ!

 

消しゴム

意外とあなどれない消しゴム。

ふつうのMONOでいいのですが、

製図だと細かいところを消したい!という欲がでてくるはず。

そのときはこちらを使っていましたね。

 

 階段だとか、部屋名だとか細かいところの修正にはもってこいですね。

意外と普通の消しゴムだけで勝負している人が多いような?

使ってみると図面のキレイさは維持できるかも???

 

蛍光ペン

これは何よりも必須かもしれない。

課題文を読みとく際に、

管理部門は水色、一般客エリアはオレンジ、宿泊エリアは黄色など

特定の色を決めて課題文をマーキングしながら読みます。

 

消せるほうが私はいいと思います。

だって間違うから。笑

本番はなにが起こるかわかりません。

結構色を塗り間違えたりします。

ただ使う色は3色くらいに抑えたほうがいいかと思います。

 本質を見失いやすいので、色塗りだけ頑張らないように。

 

製図版

まぁなんでもいいです、平なら。

 

 

テンプレート

柱を書くときにしか使いません。□があればよし。

トイレとか、植栽とか、手書きのほうが早いです。

わざわざテンプレートを使う必要はありません。

 

あとは

ドラフティングテープ(マステ)、刷毛、電卓くらいですかね。

以上ですね。

 

■私が使わなかったもの

・シャープペン

0.9や0.3を使ったときもあるのですが、

焦って違うシャープペンで書くという、いらいらのほうが多くてですね、、、

うまく使い分けできなかったです。

めりはりある図面のためには、本数を増やして対応するのが正解かもしれませんが、

それよりもまず描ききるのが大切です

図面の濃淡はまず、それから。

2本でも十分受かります、濃淡つけれます。

 

 

・30cm、15cmの三角スケール

上記したようにヘキサスケールで挑んだため、不要でした。

一番最初に通芯を書いたり、割付をする際には

30cmを使ってもいいかもしれませんが、

私はもちものが多いのが嫌いなので使いませんでした。

 

・三角定規、勾配定規

これは皆さん使うと思いますが、私は使っていません。

平行の長い線を引く際は製図版の平行定規を使えばいいのですが、

垂直方向の線を引く際、わざわざ平行定規と三角定規で垂直を~~

 

なんて時間はありません!

 

これも一番最初に書くであろう、

通芯や外周の壁を書くときは使ってもいいかもしれませんが、

縦方向にそんなに長い線は書きません。(紙面の都合上長くても20センチ程度)

そのためヘキサスケールで十分対応可能です。

使ったほうが早い人は使ってください。

私は定規の持ち替えが嫌だったため、使いませんでした。

 

しかし、バンコの三角定規は使ってもいいかな。

 ていうかみんな、持ってる!!笑

 

私は重すぎて使い物になりませんでした。

だってかさばるんだもの、、、、。

使い込むといい感じらしいですよ。

ほとんどの受験生はテンプレートとこれを兼用してましたね。

勾配定規は小さいのならもっていってもいいかなー。

私は確認の意味を込めて、計算して勾配出すので

勾配定規はもっていきませんでした。

 

字消し板

いらない。取りにくい。不要。

 

コンパス

いらない。使い道なし。手書きで十分対応可。

 

こんなところでしょうか。

まずは使ってみる!

お金は惜しまない!

 

がとりあえず大切でしょうか。

周りが使ってみてよさそうなもの、一分でも時間が短縮できそうなら

取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

 

misaki-archでした。

 

一級建築士試験に合格するために〜すべての勉強法の基本〜

こんにちはmisaki-archです。

 

なんでか知りませんが、

一級建築士 ブログ」で検索されて来る方が多い、、、

やはり皆さん、この時期は不安なのでしょう。

かくいう私もそうでした笑

 

■すべての勉強法の根源

ますは下記サイトを黙ってみてください。

 

「ワンランク上の勉強法」

http://www.geocities.jp/nagare_basi/study.html

 

もうね、ずいぶん昔すぎてすっかり忘れていましたよ。

私の勉強方法の根幹です。

すべての勉強に使えます!

 

とにかく10回読めと!それだけです。

どうしてそれをする必要があるかに関しては言及しません。

上記サイトを見てもらえば端的に書いてありますから。

 

東大生が7回読んで〜という本が流行りましたが、

それはこれを実践しているだけだなぁと感じました。

私自身、大学受験の頃からずっとこの勉強方法です。

 

 

 

 

大学受験当時からひたすら勉強法の勉強をしたり、

資格試験でもブログを読み漁ったりと

情報収集に関してだけは誰にもまけずにやってきた自負があります。笑

 

一級建築士を受験される方

もう日にちも少なくなってきましたね。

新しい問題に取り組むのはそろそろやめて、

ひたすら復習する時期かと思います。

 

何回も解いているのに、なぜだか間違うとか

イージーミスをなくすだけで数点あがりますから、

この時期はとにかく忘れかけていることの思い出しに時間をあててみてはどうでしょうか。

 

応援してます!

 

 

 

施工者にも一級建築士資格を求める?

こんな記事が。

 

日刊建設工業新聞 » 建築士資格ー「施工者にも必要」が9割超/士会連合会、企業・行政担当者に意識調査

 

設計者だけでなく、施工者サイドにも一級建築士の資格を要求しているようです。

弊社でものその流れを組んで、

現場監督たちには一級建築士の資格取得がほぼ義務化されてきています。

 

ですが、本当に必要なのは資格なのでしょうか?

 

入札や現場の代理人の条件に

一級建築士」という縛りがあることは理解できます。

ただし、それだけがすべてなのか、と。

 

一級建築士の資格取得をした人は誰もが感じると思うのですが、

「資格を取っただけでは何者にもまだなれていない」

ということです。

 

スタートラインにたっただけ。

 

そう感じるひとも少なくないはず。

言ってしまえば、資格を取得しないと

今後はスタートラインにすら立てなくなるということですね。

 

まぁ、、、時代のながれかとは思いますが、

どこまで求められるのか、注目です。

一級建築士試験に合格するために 〜学科の勉強法②〜

こんちにはmisaki-archです。

色々整理していたら、勉強していたころのノートがでてきました。

参考までにアップしてみます。

 

基本的な勉強法は昔の記事に書きました。

ノートに語句をまとめたりってのはほとんどしなかったのですが、

覚えられなかったところや、

理解ができなかったところは整理するべく、予備校の授業中にメモをしていました。

 

【構造】

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公式が覚えられなかったんでしょうね、、、

ひたすらこれは書いて覚えました。

これを覚えるだけで点数がアップする!というところのみ、

書いてありますね。

1月の授業だったのでしょう、無印の日記に書いてますね(笑)

 

【環境】

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何度やっても理解できなかったところ、

日射熱取得率と日射遮蔽係数とかですね、

絵を書いて覚えようとした形跡があります。

 

◯◯が多い→つまり〇〇が小さくなる とか

実際の問題に即して書いてますね。

関連付けて出されるところは、何がどうだと数値がどうなるということを意識してました。

 

 

【模試】

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模試の復習ノートです。

正解した問題でも、選択肢でわからないものがあった場合はそれを抜き出して

ノートに書いていたようです。

そのため、問題のナンバーが飛び飛びだったりします。

間違ったところ、もしくは理解していない新しい知識のみを書き出しているので

いちいち模試の分厚い問題を取り出さなくていいのが利点です。

 

模試は受けるのはいいんですが、復習が大変です。

過去問の問題集を中心にすすめて勉強していると思うので、

このノートのように自分のわからないところだけ抜き出すだけでも

復習の効果はあると思います。

 

ご参考までに。