建築現場監督のススメ

ゼネコン建築現場監督が日々の思うところを書き連ねていきます。

大手ゼネコン社員はモテるのか

最近、有意義でないことを書きたくてしかたない。笑

こんにちはmisakiです。笑って読んでもらえばうれしい。

 

本人の顔、性格はひとまず置いといて。

スーパーゼネコンの社員はモテる。

 

自分がちょうど30歳になるかどうかのとき、

異常にモテた。

モテが止まらなかった。

合コン、街コン、紹介、飲み屋、どこでもモテる。

これを客観的に分析してみると以下のようになる。

 

1、年齢的要因

2、対外的要因

 

まずは年齢的な要因。

自分が30歳というとき、周りの女性も30歳近くであることが多かった。

やはり同年代とは気が合うし、一番気兼ねなく出会う機会が多いだろう。

そうするとその頃の女性たちは、

焦っている。

かなり焦っている。結婚したいのだ。

 

大卒女性たちは27歳くらいで結婚の第一次ピークが過ぎ去り、

30手前でもう一度そのピークが訪れる。

そう「30歳までには結婚したい教」の信者が未だ多数いるのだ。

(ここには大いなる偏見と実体験が多数含まれます)

 

20代そこそこの女性だとスーパーゼネコン自体を知らない。

商社やメーカーのほうが知名度が高く、彼らの人気が高い。

しかし、社会で数年働くと、どうやらスーパーゼネコンてのが良いらしいと気付き始める。

 

そこでちょうどいい年齢になって、

同じくらいの年齢のスーパーゼネコンの社員と出会うと彼女たちは気づき始める。

「給与は十分らしい、専業主婦を狙える」

「激務ってことは、なかなか帰ってこない。つまり自分の時間がもてる」

こんなことを想像するのだ。

 

未だに私と同年齢くらいの女性だと

専業主婦願望がどこかにある。

だって自分の親がそうだったのだから。

 

東京でバリバリ働いてるキャリアウーマンたちとは違い、

こどもを産み、その後は家庭に入ることを願っている女性は、

地方には数多くいるのだ。

そんな彼女たちにとってスーパーゼネコン社員は輝いて見えるのだ。。。

 

 

次に対外的要因。

彼女たちは旦那の職業で自分の地位が上がったように感じたりする。

それは彼女の親たちも同様なのだ。

ある程度の名のしれた会社にいるというだけで、

(実際はそうでなくても)普通以上の人間に見られるのだ

 

この普通というのがやっかいなのだが、

娘を働かせなくても、十分な稼ぎを得られそう、だとか

年に1回は海外旅行へ行けそう、だとか

親戚や近所に娘の旦那の会社を言っても恥ずかしくない、だとか

そんなことをリアルの考えているのだ。

 

非常にやっかい。

しかし、それをはねのけるのがスーパーゼネコンだ。

会社が潰れなさそうとかいう安心感も大切だ。

 

そして何より

忙しく仕事をしている=頑張っている

 

この図式はどこの場所へいっても崩れない。

家庭を多少省みなくても、そこまで問題にならない。(それはどうかと思うけど)

 

そう、男は外で稼ぎさえすればいいのだから

 

娘は親に言いやすい、

親も近所に言いやすい、

それが、スーパーゼネコンだ。

 

名のしれた企業で働くということはこと、日本社会を円滑に生きていくには

未だ重要なファクターなのである。

 

 

これらにプラスして、

長男ではない、

学歴がある、

などの要素が満たされると更に強い。

 

だが、彼らとの出会いはなかなかない。

 

そう、激務だからだ。

合コンがあっても行けないのだ。(実際22時スタートにして!と言ったことがある)

だから実際どんな仕事なのか、どんな人間がいるのかよく彼女たちはわからない。

 

断言してもいい。

現場で働いている彼らのコミュニケーション能力、

リーダーシップ能力、

そして金勘定をする能力は

かなり高いレベルであなたの想像を超えてくるだろう。

 

ただし一点だけ、家庭でも同じようにできるかは保証しかねる。

Misakiでした。