建築現場監督のススメ

ゼネコン建築現場監督が日々の思うところを書き連ねていきます。

令和2年一級建築士学科試験

 急にアクセス数が伸びてると思ったら、

一級建築士の試験が週末にあったようですね。

皆様、一級建築士の学科試験、お疲れさまでした。

こんばんは、Misakiです。

 

試験の季節になると、辛かった思い出が蘇りますが、

ほんと早くにとってよかったなと思います。

同期たちは半数程度でしょうか、既に1級建築士です。

年々頭の回転も悪くなるし、勉強するなら若いうちに越したことはありません。

 

ただ、実際に試験に合格してみるとその恩恵を受けることはほとんどなく、

社内では「当たり前」、施主や体外的にも「まぁ当然」、

社外の何も関係ない友人くらいに「へぇーすごいね!」と褒められるくらいの資格です。笑

 

同じ大学の学科を卒業して、建築を続けている人であれば、

基本的に皆持っている資格ですし、大して自慢にもなりません。

苦労して取ったわりには、?という感じです。

 

ただし、これは資格を持っているから言えること。

持っていなければ、その最低限にも立てないわけです。

 

どの職業でも同じだと思いますが、

資格を取得してから何をするか、というのが本当に大事なことだと思います。

 

資格を取得して、ようやくスタートラインです。

やっとゼロ地点です。

そこから、何をするか、考えていきたいものです。

 

これから製図を始める人、

試験制度も変わりましたし、チャンスも多くなったと推測されます。

ぜひ早期取得して、この不毛な資格試験から脱出しましょう!笑