大手ゼネコン勤務者のリアル年収推移
こんにちは、Misakiです。
ざっくりと日本に居たときの自分の年収を計算してみました。
新卒社員として入社し、既に9年あまりが経過、、、早いような長かったような。
とある社員のリアルとして見てみてください。
(すべてボーナス込、1年目のみ4月から12月の給与)
1年目―350万(残業80時間すると月40万くらい)
2年目―550万
3年目―600万(残業80時間すると月50万くらい)
4年目―650万
5年目―750万(このあたりで結婚、諸手当をもらえる分、見かけの給与はアップ)
6年目―900万(建設業が好景気、ボーナスが急にあがる)
7年目―1000万
結構驚かれるのか、そうでないかはわからないけれども、
端数はきって50万刻みで計算してみました。
以下詳細。
・たいてい毎月の残業は50―80時間程度と報告。(本当はもっとしてたり、してなかったり、、)
・人や現場によっては、もっと残業をつけた人もいるらしく、一年目から給与が大変なことになっていた人もいる。
・同期の間で5年目くらいまで給与格差はほぼなく、残業時間の差のみで月収が大きく変わる。
(残業0の部署と年間960時間ではその分の差がつくのは当たり前)
・同年代の他社、他業種よりは高い給与をもらっているなという感覚はあるものの、普段会うのは会社の人間のみなので、大してその実感がわかない。
・基本的には現場勤務、一部内勤をしていたときは残業が少なく、ガッツリと給与が目減り。。。それくらい残業依存の給与。
・もちろん残業を一切しなくても、人ひとり贅沢しなければ十分に暮らせる
・結婚するまではほとんど会社が用意した寮や借り上げのアパートに住んでおり、その際家賃は実質タダみたいなもの。
・結婚してからは現場が変わるたびに引っ越し、自分で部屋を借りて、住宅に関する手当をもらう
・海外に来てから給与は上がった
・けど、物価の影響があるためであり、実感としては減っている感じ。
・ここ数年は建設業の景気がよく、ボーナスが多い。
・ただし、あと2,3年でボーナスは半分くらいになると予想される。
・これだけ貰えているからがんばれている。それが本音。
以上といったところでしょうか。
7年目で1000万円を超えましたが、
これは会社の業績によるところが大きいです。
本来ならばもっともっと後になるはずでした。
建設業は景気の波を2,3年たった後に受けるため、
このコロナの影響はきっと2年後くらいにぐっとくるはず。
なぜなら手持ちの工事があれば、すぐさま数字には出てこないからです。
アフターコロナでこれからの受注関係が厳しくなると想像できます。
参考になれば。